継続的能力開発制度について

 鳥獣対策の現場では、常に変化する野生動物の動向や社会情勢に対応するため、技術者自身の絶え間ない研鑽が求められます。

 

 一般社団法人鳥獣管理技術協会(JWMS)では、技術者が専門性を維持し、さらなる高みを目指すための2つの柱として、「鳥獣管理CPD制度」「鳥獣管理コンピテンシー評価」を提供しています。

 

 これらは、日々の学習努力を客観的に証明する「積み上げ」と、自身の現在地を多角的に把握する「自己分析」の両輪として機能し、次世代の鳥獣管理を担うプロフェッショナルの成長を強力にサポートします。

鳥獣管理CPD制度

 

〜学習の「努力量」を可視化し、資格取得へ繋げる〜

 鳥獣管理CPD制度は、鳥獣管理技術者の継続的な教育を目的とした教育制度で、この分野では日本で唯一JWMSが開発運用しています。CPD制度には、鳥獣管理士またはこれから鳥獣管理士を目指す方が参加することができます。

 鳥獣管理の幅広い学習活動に対して、学習時間等をもとにCPD単位が認定されています。CPD単位を取得することで、鳥獣管理に係わる知識・技術・経験を修得するために要した努力量を可視化することができます。さらに、取得したCPD単位は、鳥獣管理士資格認定試験の新規または昇級試験の受験資格となります。

 


鳥獣管理コンピテンシー

 

〜自らの「行動特性」を知り、到達度を把握する〜

 コンピテンシーは、職務や役割において卓越した成果を発揮する人材の行動特性を意味しています。ここでは、知識やスキルに加えて、人材の価値観や性格、使命感など、行動に繋がる人格的な要素も重視されます。JWMSの鳥獣管理コンピテンシー(Ver.1.2)は、動物生態学・鳥獣管理学・社会と制度の3分野64項目から構成されています。