【新着情報】JWMS鳥獣管理講座「オンライン講座・フィールド演習」を開講中です。


鳥獣管理講座について


 一般社団法人鳥獣管理技術協会(JWMS)では、農作物被害、生態系被害、生活安全など、人と野生鳥獣の軋轢に関する地域課題の解決を担う鳥獣管理技術を養成するための学習プログラムを開発・提供しています。

 鳥獣管理技術者には、野生鳥獣に関する専門的な知識と捕獲や防護、生息地管理に関する専門的な知識や、現場における実践的な対応力が求められます。さらに、鳥獣管理に関連する複数の社会制度の知識に加え、地域社会の成り立ちや当事者に知識を提供したり合意形成を促すためのコミュニケーション能力も必要です。

 JWMSでは、鳥獣管理技術者に求められる知識と技術を「動物生態学」「鳥獣管理学」「社会と制度」に分類し、段階的体系的に学ぶことができる学習プログラムを提供しています。

鳥獣管理CPD制度について


 CPDは、技術者の継続的な教育を目的とした制度で、一般には技術に係わる資格認定団体等によって提供されています。鳥獣管理CPD制度は、鳥獣管理技術者としての「鳥獣管理士」を対象とした教育制度で、この分野では日本で唯一JWMSが開発運用しています。CPD制度には、鳥獣管理士またはこれから鳥獣管理士を目指す方が参加することができます。鳥獣管理の幅広い学習活動に対して、学習時間等をもとにCPD単位が認定されています。CPD単位を取得することで、鳥獣管理に係わる知識・技術・経験を修得するために要した努力量を可視化することができます。さらに、取得したCPD単位は、鳥獣管理士資格認定試験の新規または昇級試験の受験資格としています。